腹臥位換気マットレスの設計と応用

著者: シンウィン– カスタムマットレス

腹臥位は、肺の酸素化を大幅に改善し、死亡率を低下させるという利点があるため、急性呼吸窮迫症候群（ARDS）、重度の肺感染症、広範囲熱傷の患者の治療においてますます広く使用されています[1]。 治療中。 現在、腹臥位換気には専用の寝返りベッドまたは寝返り装置を使用することができます。 または、火傷回転ベッドを使用し、スポンジパッドと患者の腹部の間に枕を入れて、素手で手動で操作します。 寝返りをさせるときは、複数の人が協力する必要があります。まず、患者を片側に寝かせ、次にうつ伏せの姿勢にします。

このような操作には、次のような欠点がある：(1) 専用の回転ベッドや回転装置は高価で、操作が複雑であり、普及が難しい。 （２）消毒作業に人的・物的ロスが生じ、不便が生じる。 （３）患者の快適性に影響を与え、患者の圧迫部位に褥瘡が発生しやすくなります。

（４）人工呼吸器の配管の配置や手入れが不便である。 そこで当科では、2015年4月に腹臥位換気マットレスを開発し、臨床応用効果は良好です。 報告は以下の通りです。 1 佛山マットレス工場の設計と製造 うつ伏せ姿勢用人工呼吸器マットレスには、次の構造が含まれています：（1）クッション本体。

クッション本体の一方の側にはヘッドリングの開口部が設けられ、開口部には通気溝が設けられ、通気溝はクッション本体の外側まで延びており、クッション本体のもう一方の側には腹部開口部が設けられ、腹部開口部には排便溝が設けられ、排便溝はパッド本体の外側まで斜め下向きに延びている。 クッション本体の腹部の開口側は、ヘッドリングの開口側に対して傾斜しており、その傾斜角度は５°〜１０°である。 頭輪の開口部と腹部の開口部はともに楕円形で、2つの開口部の中心間の距離は75～95cmである。

（２）固定ベルト パッド本体側面に固定ストラップが付いています。 （３）パッド

うつ伏せ用換気マットレスには、頭部リング開口部と腹部開口部にそれぞれ対応する 2 つのパッドも含まれています。 うつ伏せ寝用換気マットレスの構造模式図。 2 利点 患者がうつ伏せの姿勢で換気マットレスを使用すると、ヘッドリングの開口部から患者のまぶたが鎖骨の上部に露出し、頬への圧迫を回避できます。換気溝はクッション本体の外側に接続されており、換気パイプを配置するのに便利で、パイプを固定できます。 チューブが伸びたりずれたりして患者の呼吸に影響するのを防ぐため、腹部開口部により、患者がうつ伏せの姿勢のときに腹部と会陰にかかる圧力を軽減し、不快感を軽減し、褥瘡の発生を減らすことができます。

一言で言えば、うつ伏せ寝用換気マットレスは構造が簡単で、使いやすく、コストが低く、宣伝する価値があります。